2015年02月18日
OMM PHANTOM12とSALOMON SENSE PROで有馬三山に行ってきた。
昨年のOMM DAYで実際に見て、触ってかっこよかったので、走れるザックを持ってなかったこともあり、先日、OMM PHANTOM12を入手。
ほんとシンプルなザックで、今回はちょっとしたツーリングや通勤ランに使うためにジャストサイズの12Lを選択。
このOMM PHANTOMシリーズはOMMのレースカテゴリーの中で最も難易度が高くスピードと判断力が問われる「エリート」な人のために開発されたザック。
すなわち、余計なものを極限までそぎ落としたために、チェストの作りやパッドはかなり薄く、他のOMMザックとは一風変わった仕様となってます。
また、このザックの特色としては、通常のウエストベルトをショルダーベルトに接続することで、ベスト型のザックモードにフォームチェンジできること。詳しくはこちらを参照
この日はJR京都駅ビル「大階段駈け上がり大会」にチームでエントリーしてたのに見事に落選。
優勝チームはマグロ一本ですって。
悔しいので、ザックに衣類を詰めて、久しぶりに岡本駅から六甲山まで登ってみました。
山頂付近は残雪があったけど、先日セールで調達したSALOMONのSENSE PROはこの程度なら滑ることなくグリップしてくれました。
今年はインソールを替えてメインでSENSE PROを履くことになるかなぁ。

OMM PHANTOMの内容はシンプルな一気室で、本体にポケットは外側に一つのみ。
他はウエストベルトの左右に一つずつのポケットがあるのみ。
担ぐと直ぐにわかるのが、ショルダーのPHANTOM HARNESS SYSTEMが秀逸であること。これ簡単操作でフィット感が得られます。
また、ザック外側を通るバンジーコードは、多数設置されたループのおかげで各人の好みで自由にカスタマイズできます。
購入までわからなかったけど、バンジーコードの影響で荷室へのアクセスが悪くなると思ってましたが、ザックのトップ部分にかかるプラパーツを外すと以下の写真のようにバンジーコードがダランと下がります。これで、ザックがフルオープンできてアクセスしやすくなるんです。

オレンジ色のYKK AquaGuardは従来の止水ジッパー特有の固さもなく、動作はスムーズなんですね。
ショルダーベルトにアタッチできるH2OMMというボトルは、一般ザックに取り付けることができることに加え、PHANTOM専用に簡単に装着できるようになります。詳しくはこちらを。
しかし、装着しても走るとかなり揺れるので、今回はPHANTOMのサイドポケットにボトルをイン。
が、素材がペラく、サイドポケット内のバンジーコードの処理が邪魔なので出し入れはし辛い。これ再検討しなきゃです。
あと、ザックのショルダースタビライザーがバンジーコードというのはフィット感があるんですが、その影響により、重量のあるものを積載するとザックの揺れがハンパないです。このザックは適正のパッキンウェイトを知っておく必要があります。

今回は一度、有馬温泉側に下ってから有馬三山をアタック。
身体が重いのか、練習不足なのか、まったく登れず消化不良ぎみの24km、累積標高2200mの練習でした。
その後は、4名と合流して、噂の角打ち(かくうち:酒屋併設の立ち飲みスペース)で飲み会。
各人がオススメ四号瓶を購入して飲み明かしました。
やっぱり、筋肉痛には良質のアミノ酸ですよねw

これと生中を飲んだので、帰りの電車が危なかった。
これからも美味しいお酒を飲むためにがんばります。
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